
今日は麗らかな秋日和でした。
晴れている間にちょっと庭弄りとか、乱読とか、しているとあっという間に時間が、たってしまいます。
気持ちの良い時節は長く続きませんから、気を引き締めて、やるべきことしなければ!と、いうわけでまずはお食事です。
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手前から、山中塗のお椀に小松菜の御汁。
茸御飯の赤絵の菊の絵がいつにもまして、嬉しい気がします。私は、お椀の丸い形が大好きなんです。
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向付けは菊の葉の形。鰯が乗っていて見えませんけど色絵で菊の花が散らしてあります。
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その向こうの紅葉の手付き鉢。手前に里芋の煮ころがし、トリュフ風味。
奥に鮭と小松菜のカルパッチョ。
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隠れてしまって、良く見えませんが木の葉の豆皿に胡麻。
その左、赤の塗埋め、一応葉っぱの形です。サツマイモの甘煮、手前の馬上杯に、ほんの一口ありあわせの煮もの。
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一番奥の菓子鉢に、キウイ。この辺りはなぜかキウイがとれるんです。大きくて立派なキウイ。
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味覚の秋と言いますが、果物も根菜類もこれから美味しくなりますね。ちゃんと腹ごしらえして、御仕事しよう!と、われにもあらずまともなことを思いました。
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一顆明珠ひそと生しけり秋の蝶 おるか
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葉の裏に揚羽が卵を産んでいました。小さな小さな、透き通るような卵です。このためにボロボロになってまで夏を越してきたのかと思うと、けなげで哀れで泣きそうになりました。
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一顆明珠は禅語で、深い意味は、私に説明できるものではありませんが、果てしないこの世界そのものが一粒の宝玉として、光り輝いていると認識すること、でしょうか。すべては完成されている。
