- 師走とはいえ
この辺りは静かなものです。今年は、裏山の柿の木が、全然実をつけませんでしたので、熊の気配もなく、時間が音もなく過ぎていきます。
:
そうでなくとも谷あいで日照時間が短いのに、冬至までのこの時節の暗さには気がめいります。 ので!
:
アドヴェント気分で多少クリスマスの飾りなど出してみました。
今年は,時間があったら,ジンジャーブレッド・マンでも焼いてみたい。
:
写真は、手前ヒイラギ文様の中皿に、鰯のかば焼き(缶詰)。ブログにも書きましたが、柊は日本でも魔除けとされているようで、二月の節分には鰯の頭と一緒に玄関に飾って、鬼を祓うのですよね。このお皿に鰯を盛れば、鬼祓い、魔除けのテーブルの出来上がりです!
:
色絵唐草のカフェ・オ・レ・ボウルに茸と冬野菜のシチュー。右側の赤絵柘榴模様の平鉢に、ジャガイモのニョッキ。その上の、虎の子二匹があそんでいる模様の長丸皿にもジャガイモのサラダ。
:
実は、いただいたジャガイモに芽が出始めたので、いそいで食べきっちゃおうとしているところです。シチューにも勿論はいってます。
:
ひだり側の中皿に鮭のマリネ。鮭はいろんな調理がしやすくて、便利なお魚ですね。忙しくて時間のないこの時期、良く炊き込みご飯にします。普通に五目御飯+鮭もよし、鮭と牛蒡御飯も、鮭と生姜御飯も楽でいいですよね。
:
写真を撮っていたら小鳥の声がする。いつも、ほぼ同じ時間に四十雀やゴジュウカラ、ヤマガラなどのカラ族の一群がベランダにやってきます。毎回同じようなところをつついているけれど何を食べているのかしら。果物でも出してあげたいけど、ベランダに熊が来たら困りますものね。
:
そういえば、椿の花の、花粉まみれになった、まったく生きた鶯餅といった様子のメジロを見たことがありますが花粉も食べるのでしょうか。今咲いている今咲いている山茶花にはあまり来ないような印象ですが。
:
:
忍び手に打てど山茶花散り止まず おるか
:
2024・12・01