• もうすぐ立春というのに、大雪、極寒。

    春が一入待ち遠しいこのごろです。

    それでも、雪に枝を撓めながらも、沈丁花は蕾を抱き,藪椿の蕾の先は、うっすらと紅を帯びて見えます。土のなかでは、さまざまの草花が、着々と芽を出す支度をしていることでしょう。

    明日は節分。

     ヒイラギ模様のお皿に鰯(今年はトマト・ソース煮)毎年、柊の皿に鰯で節分を迎えます。

    紅梅の碗にこれでもかの豆豆御飯。お椀の縁の金継ぎが気に入ってます。

    おつゆは、もちろんお豆腐。

    赤絵の平鉢に、インゲン豆のおひたし。美味しいお豆です。隠元様ありがとう。

    柊と鰯、そして豆。鬼を祓う食卓完了です!

    平安時代の鬼は、上手に笛を吹いたり、音楽に感じ入って、梁の上から「あな、おもしろ」とオベーションしたり、なかなか風流でしたのに、昨今の鬼は、なにをしているのでしょう。

    人間のすることが、鬼もあきれるレヴェルになったからでしょうか。酒呑童子はだまし討ちに合って、「鬼にふたごころなきものを!」と叫んでましたもんね。かわいそうな鬼。雪の中、どこへ彷徨っていくのやら。

    *

    化け猫を飼はむと豆を撒かずをり   おるか

    20260202

作品ギャラリー

小鉢、碗、向付、その他

豆皿、小皿、中皿、向付、その他

酒器

コーヒーカップ、マグカップ、他

煎茶を楽しむ

茶器、湯飲み、汲出し茶碗

大皿、大鉢、その他

花器、文房具、その他

ギャラリー目次

ブログ

展示会のご案内

コラムバックナンバー

ブログ集