2022年9月– date –
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月を待つ。ロラン・バルト「喪の日記」「鹿島詣」
月を待つ。 少し雲がでてきたようですが、こんやは中秋秋の名月が見られそう。 毎年、山の薄を切ってお供えするのですが、今年はまったく穂が出ていませんでしたでした。暑かったからでしょうか。 遊兎碗に白玉団子とイチジク甘露煮。甘露煮とはいっても自... -
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九月の俳画
九月になって、蝉の声より虫の声が良く聞こえるようになりました。 青猫の見つめる先にいるのは、蝉かトンボか。 以前かっていた猫は、トンボはとって食べていましたが、蝉はきらいみたいでした。 天地(あめつち)の色をあつめて毒きのこ おるか 茸の... -
今月のコラム
菊の香や
そろそろ重陽,九という陽の数字が重なるその日は菊の節句ともいわれていますので、、 菊花の文様の器を並べてみました。 [ 礼記] に「秋の季節は黄色の菊の花がある」、と書かれています。。紀元前から中国では菊が愛されていたらしい。古代には植物は... -
句会
2022年 8月 蜩 火
◎◎〇〇〇24廃寺あり夕蜩の火の如く おるか◎〇〇〇〇4父祖の地の花火や山が打ち返す 九鼠◎〇〇〇21ひぐらしや静臥の腕の置きどころ 真里子◎〇〇13近くまで潮さしてくる大花火 織女◎〇1 蜩や記憶に牛の咀嚼音 真里子◎... -
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鶏頭の…
近代俳句の濫觴を飾る句としてあまりにも有名な子規の句。不思議な句ですよね、幻視なんでしょうか。 鶏頭の鮮やかすぎるほどの色彩とグロテスクともいえる花の姿、それが十四五本もあったら、うなされるレヴェルです。とはいえ、鶏頭はこの一句によっ... -
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句会
2013年 3月 椿 水
兼題椿 水 ◎◎◎◎○○5 雀らにまだ温かく落椿 お軽◎◎◎○○29 望郷や三月の水迸り 九鼠◎○○○31 まつすぐに鳥の入りし藪椿 織女◎○4 魚のごと椿の島を人めぐり 明美◎○19 つらつら椿葉隠れのまま畢る 九鼠○○○7 本丸を走り出でたる雪解水 柚香○○○15 表札は小字のまま... -
句会
2013年 2月 梅一切 春浅し
兼題梅一切、、春浅し ◎◎○○○21 梅林の母に預ける片手かな 柚香◎◎○○○26 銀の輪の大観覧車春浅し 芽茶◎◎28 喪ごころの歩いてゐたり梅の花 織女◎○○○○32 紅梅や殉教の山深く入り 柚香◎○探梅やだれの母でも子でもなく おるか◎○6 梅咲きぬ白きお骨で... -
展示会
展示会のお知らせ
展示会を開催致します。