
今回は染付ばかりになりました。
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手前7寸皿は鍔がありますから、見込みはそんなに広くはありません。真ん中に花が一輪描いてあります。
お料理は地物のアスパラと何故かお安かった鱈のサルサベルデ風。
近くの漁港に今朝あがったお魚や朝市でとれたての御野菜が、お昼には食べられる。新鮮な食材が手に入るのは、地方都市に住む楽しみの一つでしょう。
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ついでにイタリアンパセリはベランダで年を越えた鉢植え。普通のパセリより清涼感があって好きなんです。山のように使います。
サルサベルデはバスク料理だそうですね。このところ、ちょっとバスク料理楽しんでいます。
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右側の蔓薔薇角皿にはレッドチェダーチーズとズッキーニ重ね焼き。
左手の染付祥瑞手の7寸皿のスパゲッティは、シンプルにもほどがあるってかんじの塩コショウとイタリアンパセリのみ。オイルだけはちょっと気分を変えてマカダミアナッツ・オイルです。それほどナッツの香りはしません。祥瑞手と云っても塗り埋め、花鳥文様です。
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中央上の少し小さめ6寸5分皿にサラダ。染付の図柄は二匹の鹿の遊んでるところ。
染付の藍色灯り合わせの緑色が緑陰のように、涼し気ではないかな、とおもったのですが、染付だけだと、何となく単調でした。西洋式に前菜からデザートまで同じスタイルでそろえるのもすっきりしますが、懐石風にさまざまなスタイルの器が並ぶ方が、私は気楽で楽しいですね。
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テーブルの向うの木の葉形大皿に、キウイ。キウイは加賀の名産なんです。
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今日も暑くなりそう。
ベランダのコンクリートの上を走る蜥蜴の脚も熱いでしょうね。だからあんなに素早く走るのかな。
梅雨もそろそろ 明けそうです。
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朝顔や廃屋毀つ音ひびく おるか
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倒壊して道をふさぐといけないからでしょうか、朝から工事してます。