2025年– date –
-
梅雨入り前の日曜日
サンドイッチを持って外に行こうかと思ったけれど、どうも雲が出て来たので、部屋の中でおとなしく食べることにしました。 庭の芍薬をテーブルに飾りましょう。器は薔薇尽くしです。 手前の取り皿は色絵染付の薔薇模様。右側のカップ&ソーサーは蔓薔薇。 ... -
目に若葉
新緑のまぶしい季節になりました。 五月の空の青は深いなー。 : 目に青葉山ほととぎす初鰹 素堂 * * 山口素堂は、この一句で、今日でも親しまれていますね。漢詩文を良くし、芭蕉と親交があったと言われますが、気が合ったのでしょうか。プルーストは「... -
花を待つ
東京では桜が満開だとか。 * しかし、我が家の庭の桜はまだちらほらともしていません。花が待ち遠しい。 せめて器に花を咲かせましょう。陶器は土もの、磁器は石モノとも言いますから、石に花を咲かせるとは、花さか爺さんもびっくりでしょうね。 ⋆ さて。... -
三月とはいえ、家の周りの残雪はいまだ、たっぷりのこっています。溶けだして丸みを帯びた形はヘンリー・ムーアの彫刻みたい。それっぽく穴でもあけてみようかな。名前は「瀕死の混沌」とか?
今日は御水送りで若狭の鵜の瀬では、今夜は古式ゆかしく松明を掲げて水を送っているのでしょうね。 : お水送りの次の日、真昼間に行ったら、夜とは雰囲気が全然違ってあっけらかんとしていました。 : 何もない淵を写真に撮って、後で見たら、水面から不... -
二月の食卓
節分ですね。暦の上では春のはず。 鬼を祓って春を迎える。そのため鬼の嫌いなもの、、豆をまき、ヒイラギに鰯の頭さして、玄関に飾る。 ならば、テーブルの上もそれで! ⋆ 柊のお皿に鰯をもりつけました。鬼を祓う食卓のメインはこれですね! ⋆ そして豆... -
あけましておめでとうございます。 おだやかなお元日を迎えられて、良かった。 とはいうものの、世界中では災害も戦争も続いておりますけれど。 * 木々の間を上ってくる初日を眺めながら、もし、あの世の審問官に「お前は生前、何をしてきたのか」と問...
1