あたたかな神無月。

裏山の柿を熊が食べに来たらしく、枝がボキボキに折られていました。食べてみたら渋柿だったので腹立ちまぎれに折ったのかな?

例年でしたら、気温がもう少し下がって、渋柿もだんだん甘くなるころなのでしょうけど。

きっと「甘くなったころ又来よう」と考えていることでしょうね。気を付けよう。

さて手前の、赤絵鶏頭図皿にレモン風味パスタ。ベランダのハーブ類、オレガノやコリアンダーもそろそろ終わりなので、これを限りとばかり、ちぎっては入れちぎっては入れしてます。。お盆の右上のちいさなお匙はお塩やお砂糖をちょっとふる時に使っています。ティー・スプーンにはちょっと小さいかな。使えるかな。  その脇の愛嬌のある木製の、蓋物(?)にお塩が入ってます。鵙工房さんの作品です。

 そしてお盆は、我谷盆です。手前の大きな桐の木のお盆は佐竹康宏さん、中ほどのは、滋賀県の佃さん、その他は風谷アトリエの森口信一さんと,塾生の皆さんの作品です。

我谷盆は栗の木の一枚板を鑿で削り出す、素朴で、味わい深いものです。佐竹さんの作品のような桐の木を彫ったものは、珍しい。氏は非常に腕の立つ方でしたから、破格のものに遊んでみたのかもしれませんね。手に取ると、びっくりするほど軽い。

 私は栗の木の、流水のような美しい木目が好きなので、家具なども良く栗の木で作ってもらっています。

右側のまだ新しいお盆に、白身魚と豆のシチュー。染付のカフェ・オ・レ・ボウルは金継ぎしてもらって、又使えるようになったところです。なんだか嬉しい。

中央のお盆は十年以上使って木目が浮かびだしてきました。赤絵の平鉢にウーフ・モレ、温かいヨーグルトソース添え。菊花文様の片口にサラダ。

パスタを食べ終わったら、残りはお盆を運んで、ベランダで食べようかな。枯葉の落ちる音のする、この秋の昼。

 神無月天地無用と大書あり  おるか

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